トラウト釣りで秋に最強のバッタルアー、レーベル クリックホッパー | アメリカンルアー

トラウト釣りで秋に最強のバッタルアー、レーベル クリックホッパー

近年人気が出てきているトラウト釣り、以前は餌釣りやフライフィッシングがメインになってましたが、プラグでトラウト釣りを楽しむアングラーが増えています。

トラウト系の釣りで欠かせないプラグとなるアメリカンルアーがレーベル社のクリックホッパーです。

レーベル クリックホッパー

バッタルアーの先駆け

今でこそ、日本製のバッタルアーもいくつか見かけるようになりましたが、バッタルアーと言えばこのレーベルホッパー以外には見かける事はほぼありませんでした。

トラウトと言えば虫ルアーですが、特に本領を発揮するのは、秋になります。

秋のトラウトにはバッタルアーが最強な理由

ハリガネムシ

ハリガネムシをご存知でしょうか、この存在が生態系を大きく動かしている事が近年知られました。

ハリガネムシは、カマキリやバッタ、カマドウマ、ゴミムシ、コオロギ、ミズスマシ、ゲンゴロウ等の昆虫に寄生する糸状の生き物、水生生物で水中で交尾し産卵するがそれ以外の時間を昆虫に寄生し生きる。

規制された昆虫は、生殖機能をなくす、またハリガネムシが成長すると宿主を操作し、水辺に誘導し飛び込ませ、宿主のお尻から出て水中で交尾・産卵を行う。

ハリガネムシが生み出す生態系のサイクル

ハリガネムシに寄生され川に飛び込ませられた宿主の昆虫が非常に多数おり、特にカマドウマやキリギリスが河川の魚に捕食されます。

さらに、秋の3ヶ月は寄生されたカマドウマが捕食されており、この量は渓流のサケ科の魚が年間に得る総エネルギー量の約6割を占めているとも言われています。

また、カマドウマが捕食される期間は、他の水生昆虫の捕食が減る為に餌となる藻などが減る事により、落ち葉の分解速度が早まる、また水生昆虫が減らない事でハリガネムシの宿主も減らないというメリットが起こる。

秋のトラウトをトップウォーターで楽しむ

ここまで読むとわかりますよね、カマドウマが飛び込むシーズンにバッタルアーが最高にハマります。
9月10月11月はバッタルアーでトラウト狩りにでかけましょう!

秋の渓流でコレほどハマるルアーも中々無いと思います、落とした直後、浮かせていただけ、デットスロー等、トラウトが水面を意識している時期であれば簡単に釣れてしまうと言い切れる程に釣れます。

ちなみに北海道は、上記に当てはまりません。
ハリガネムシの殆どがゴミ虫に寄生し、ゴミ虫が川に飛び込みピークとなる季節は6~7月になります。

レーベル クリックホッパーの種類

クリックホッパー F73

トラウトで最適なサイズのクリックホッパー、渓流のトップウォーターを楽しむならコレです。

おすすめカラーは、実績もある上のFire Tigerというトノサマバッタカラー

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個人的におすすめなのは、下のSunburstカラー&Brown Cricket、なんと言っても一番カマドウマに近いので釣れます!

Sunburst

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Brown Cricket

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ビックホッパー F73M

クリックホッパーがそのままサイズアップしたルアー、トラウトのサイズアップやバス等を狙うのであればコレ

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レーベルクリックホッパーポッパー

ダジャレで作ったようなネーミングのクリックホッパーがコレ、バッタルアーにポッパー音を出させる。
トラウト向けのポッパー、通常のポッパーでは派手過ぎるのでちょうどいいサイズのポッパー

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レーベル バンブルバグ

バッタルアーではありませんが、虫ルアーとしてフライじゃなくプラグで釣りたいと思ってしまうアングラーにはおすすめできるルアーです。

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まとめ

・バッタルアーの先駆けレーベル社のアメリカンルアー、クリックホッパー

・クリックホッパーが最強に合うのは秋のトラウト釣り

・生態系サイクルを活かしたトップウォーター釣りを楽しめる

・ポイントになる生物はカマドウマ

 

 

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